医院方針

受診後も症状が落ち着くまで、親身にサポートすることが当院の方針です

患者さんの不安が少しでも和らぐよう、診療の際には、その後、症状がどのくらいでどう改善されていくか、経過の予測をお話しするよう心がけています。

例えばお薬を2週間分お渡しした場合、受診後1週間が経過した時点で私の予測に反して症状がよくならないような場合には、2週間を待たずにお越しいただくようにしています。そして、お薬を変えてみるなど、できるだけ患者さんの症状が早く改善するよう努めています。

私について

手術や病理診断に携わってきたからこそ、全身の健康を考えた医療の提供に努めています。

私は外科で開院した父の影響もあり、勤務医時代は外科と病理の診療に携わってきました。外科を選んだのは、自分の手で直接患者さんを治療できる、手術という方法に魅力を感じていたこともあります。他方で、病理にも携わったことで、直接治療を行うわけではありませんが、病気の診断について、多くを学びました。病理は亡くなった方の解剖をして死因を特定したり、検査で採取された検体からがんの診断を行ったりするところですので、内科も外科も関係なく、身体全体についての知識を身につけられました。

これらの経験を活かして、どのような症状でもすばやく診断し、手術が必要な場合でも、よりよい治療環境へとご案内できるよう努めてまいります。

患者さんへの想い

家族のように何でも相談できるアットホームなクリニックでありたいと考えています

症状が軽かったり、デリケートな部位のお悩みだったりする場合、「何科にかかったらよいかわからない」という方もいらっしゃるかと思います。当院では、院内で行える診断や治療に尽力することはもちろん、対応しきれない場合でも、患者さんと一緒にその後の治療環境を考えていく方針です。そして、患者さんのことを自分の子どもや親、兄弟のように考えて診療にあたっています。

JCHO九州病院や北九州市立八幡病院、済生会八幡総合病院、製鉄記念八幡病院、産業医科大学病院など、近隣の医療機関との連携もしっかりさせていただきます。どのような症状でも気軽にご相談していただければと思います。地域の皆さんの健康相談窓口となること。それが、クリニックの使命だと私は思っています。